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北国の春:トロントの満開桜と春の訪れ

カナダ情報
雪の中の桜
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桜は日本だけでなく、今では世界のあちこちで愛でられていて、今年は日本でも例年より早く満開になったと、桜のニュースが掲載されました。

その1ヶ月後に、トロントでも満開の桜が見られ、こちらも例年よりも2週間は早い開花です。

同じカナダでも、西海岸にあるバンクーバーの桜の開花は、トロントよりは普通1ヶ月は早いので、日本と同じ頃に咲くことになります。

ハイパークの公園の桜

 

トロントで一番知られている桜の名所は、ハイパークの公園です。

他にも桜が綺麗に咲く所も何箇所かあって市民を楽しませてくれます。

例えばトリニティ・ベルウッド公園、トロント大学、ヨーク大学、スカーボロ、また近郊のミササガの刈谷公園などから、桜の開花状況の様子が伝わって来ます。


Pinterest

去年に続いて、コロナ禍の為、今年も桜がつぼみを出し始める頃から、トロント市では、市の西寄りにあるハイパーク公園の桜並木の周りに柵を巡らしました。

一般客が桜の木の所には、近づけないように制限をするためで、さらに警備の人たちが柵の周で監視をしていました。

ここ数年は、私にとっては近所である、ハイパークの公園の桜並木が有名になり、花見客がくり出して、特に週末は、人でいっぱいになっていました。

友達や家族と春の到来を心待ちにし、桜の木の下でお弁当を持って行って楽しむのが、毎年の行事になっていたので、とても残念です。なお、公共の場での飲酒は禁じられています。

今年も、自宅待機を奨励するために、市が設置したライブ・カメラを通して桜の開花状況を見せたりしていましたが、4月17日から1週間の間に、32万人がアクセスをしたとの事。

Cherry Blossoms
A beloved spring tradition, every year Torontonians hope to catch a glimpse of the delicate pink flowers on Toronto’s Sakura (cherry blossom) trees. BloomCam Li...

4月20日頃には、この季節には珍しく雪が降り積もり、桜と雪が同時に見れる珍しい風景に遭遇しました。

しんしんと降るわた雪の中を歩きながら満開に近い桜を愛でる事ができるなんて思いもしない事でした。

雪の中の桜

桜の花の状態が心配でしたが、雪も1日で溶けて次の日からは、北国の天気に慣れた桜も気丈夫に花を咲かせていました。

これから花びらが散る所ですが、4月末からフェンスが取り除かれたので、人出も増える事でしょう。

例年の花見客の数に比べれば、もちろん比較にはなりません。

それほど、ハイパークの公園の桜は、ここ数年来トロントでは有名になって来て、毎年楽しみにしている人達が増えて来ています。

ハイパークの桜の歴史

トロントの桜は、1959年に東京都から、戦後日系人達が西海岸を追われてトロントに住みつく事になった事に対して、友好の記念として、2,000本のソメイヨシノが寄贈された事に始まります。

もう60年以上前になりますが、その後も何年かおきかに、トロントの日本領事館や日系の団体などが中心となって、トロントや近辺地区に桜の植樹を続けています。

特に2000年から 2012年にかけては、「桜プロジェクト」が領事の指揮で手掛けられて、オンタリオ州各地にも3000本以上の桜の木が植えられました。

世界の桜

今では、日本以外にアジアはもとより、イギリス、ドイツ、トルコなど、世界のあちこちでも4月頃に桜は見られるようになりました。

北米では、ワシントンD Cのポトマック川の桜が有名です。

こちらは、100年以上前に、日米友好の証として桜が送られて、今では全米桜祭りとして、地元民だけでなく、あちこちから観光客が訪れる大きなイベントとなっています。


【出典:NIPPON.COM】

北国の春の花々

トロントの冬は11月頃から始まり、2月になるとさすが冬の長さと寒さに飽きて来て、3月中ば頃のスキーシーズンが終わる頃から春が来るのが待ちきれなくなります。

3月に入って、日本の桜前線のニュースに心躍る頃から、公園や各家庭の庭に植えてある花が蕾から少しずつ開花し始めます。

北国の春の訪れを感じさせられるのは、まだ空気が冷ややかな朝、散歩をしている時に見かけるこれらの小さな花々です。

今年は暖冬で、春の暖かさにつられて色々な花が咲き始めました。

チューリップ、ヒヤシンス、スイセン、などが小さなひとかたまりになって、土の中から顔を出しているのを見ると、思わず顔もほころび、毎日散歩をするのもとても楽しくなります。

その他に、梅や木蓮、黄色いレンギョウ、その他にも名前を知らない花々もたくさんあります。

オタワのチューリップ祭り

チューリップと言えば、首都のオタワでは、チューリップ祭りがあり、色とりどりのチューリップの花がたくさん咲く事で、有名です。

第二次世界大戦中にオランダの女王様が、疎開をしてカナダで戦争が終わるまで滞在していました。

また第二次世界大戦時にオランダを解放する事に、カナダ軍が貢献した事より、そのお礼として、チューリップが送られて来たのです。

オタワのチューリップ祭りが始まると、本格的な春の息吹が、あちこちに感じられます。

カナディアン・チューリップ・フェスティバル(Canadian Tulip Festival)
開催日: 2021年5月14日から5月24日まで
場 所: オタワ市内
Website: https://tulipfestival.ca/
オタワ市のWebsite:  https://www.ottawatourism.ca/


【オタワチューリップ祭り】Wikipedia


【Hello travel】