ペルー旅行記(3)− 2:マチュピチュ紀行(2)

   

マチュピチュの遺跡内見学

次の朝は、マチュピチュ遺跡の内部の見学に行きました。朝4時起きでバスの行列に並び、朝御飯は半分交代で列を確保、6時前には世界遺産に選ばれた遺跡の入り口に到着。人数制限はもとより、各自のパスポートの検閲に始まり、ガイドに導かれて遺跡巡りが始まりました。

  

ガイドのココさんは、10年ほどのベテランで、インカの歴史を語るのも情熱的で、古道を走った健脚たちの話をするときもプライド満々。歴史の残酷さに涙すると共に、淡々と説明をしてくれる博識の彼の話に聞き入りました。インカの人々が神と崇めたアンデスの霊峰には、今でも数知れない逸話や多くの謎が宝の宝庫として埋まっている事でしょう。つい最近も16世紀のスペイン軍の到着の前に、イエズス会の僧侶達が事前に探検に来ていたことなどが判明しているそうです。

 

遺跡には、宮殿や神殿、居住地や城壁、段々畑などの跡が見られますが、インカ王は、特別な催事の時にこの地を訪れたそうです。スペイン軍が入って来る前に完成を見ずに16世紀に放置されたこの人工都市は、1911年にアメリカの探検家ハイラム・ビンガムが発見するまで、草に覆われ静かに眠っていました。

  

水はけの作りも完備していたので20世紀に至るまで、ほとんどの石造りが残されていましたが、未だに解明されていない謎の多い遺跡として、その神秘性や天空の城のような幻想性や想像を掻き立てる魅力に惹かれて多くの観光客が訪れています。

  

マチュピチュ遺跡のワイナピチュ山
🏔

  

マチュピチュ遺跡の真後ろにそびえるのが、標高2700mのワイナピチュ山です。この山に登るには事前に別途登録をする必要があると共に、入場者制限もあり、時間帯により入れる人数も整理及び管理されています。

ワイナピチュ登山の大きな特徴は人ひとりがやっと通れるくらいの
細い急な坂道を1時間から2時間ほどかけて登る事です。従い、自分の体力と相談して、ロープを使ったり、大きな岩をよじ登ったり結構ハードな登山に挑戦できるか、時間的に登って降りてくる余裕があるかなどを判断する必要があります。

  

前日に思っていたよりのセットバックに焦った私達は、どうするか迷いましたが、せっかくの機会なので、途中まででも登る事にしました。
てっぺんまで登れば、真下の遺跡が見下ろせる素晴らしい光景が待っているはずです。

途中いくつかのビューポイントがありマチュピチュ遺跡を真上から見下ろすような形でも見れるのが、この山の楽しみであり、特徴です。足腰に自信があり、挑戦精神に富んでいる人は是非ともお勧めです。
🏔

  
🏔
私達はゆっくりと半分以上登りましたが、時間的に余裕がなく、一人が挫折しそうな感があったので、途中で断念せざるを得ませんでした。でも、時間的に余裕があればゆっくりと着実に登る事は出来ると思いました。

麓のマチュピチュ村で、グループ一同一緒の最後のお昼をとり、ガイドの人たちに感謝の念を表しました。サンディエゴ組は、ガイドさん達にテキーラの一気飲みを奨励して盛り上がってました。

  

これで、山登りは一段落して、私たちは後はチチカカ湖へ行ったり、ホームステイをしたりとゆっくりと休養の予定を組んでありました。このツアー会社は、この後のツアーも関与してもらいましたが、時間厳守でガイドさん達もしっかりしていて頼り甲斐がありました。ありがとうね、色々助かりました。

  

セイクリッド・ヴァリー & コンドルの飛ぶ峡谷へ 続く

セイクリッド・ヴァレー(神聖な谷) マチュピチュ遺跡を堪能したあと、帰りに 聖なる谷と呼ばれるセイクリッド・ヴァレーに...

スポンサーリンク
スポンサーリンク